○中川区役所の整備について
(1)地域防災活動拠点となる庁舎の構造(防災危機管理局・スポーツ市民局)
(2)現在の検討状況
について質疑をさせて頂きました。
南海トラフ地震の30年以内発生確率が2025年に「80%」に引上げられ、海抜ゼロメートル地帯にある中川区役所は危機感を感じており、築50年経過していることもあり、地域からは建替えの際には移転建替えをお願いする旨の要望も区役所に出されている。
建替えに際しては区役所の東にある旧高畑市場跡地にお願いしたい旨の要望と現区役所が移転した後の跡地に中川警察署の誘致をお願いするなど具体的な提案がされた。
区役所は、災害時の地域防災活動拠点となり市と連携して指揮系統を取るため、機能維持ができるよう地域特性を踏まえた機能、構造を取り入れた庁舎の建物構造も検討いただけると答弁がありました。
まだ、中川区役所整備自体の検討に至っていないため、住民、行政とのパイプ役として、ピロティー方式を採用した建物の高層化、1,500人以上収容規模の劇場ホール、体育館、図書館などを備え中川土木事務所を合築させた複合庁舎で、最上階には御嶽山や伊吹山地、鈴鹿山脈などが見渡せる展望レストランのような飲食スペースを設け、中川区のラウンドマーク的な津波避難タワー的、多目的区役所へ、ヘリポートを備えた災害に強い庁舎の実現に向け粘り強く要望をしていきたいと思います。

